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杉並区 阿佐ヶ谷に事務所を構え、住宅、共同住宅、長屋、事務所ビル、店舗等、様々な建築の設計を行っています。

個人のお客様はもちろんのこと、工務店様や不動産事業者様などビルダー様よりご相談を頂いております。
新築、増改築、空き家リノベーション、不動産売買などによる事業計画のご相談など承っております。

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省エネ住宅
 

近年、家庭のエネルギー消費において冷暖房が占める割合は3割程度と言われています。
その冷暖房エネルギー消費を抑えることのできる住宅は省エネ性能の高い住宅と言えます。

「省エネ住宅」は夏は室外からの熱を建物内に極力侵入させない、冬は室内の温かい空気を逃さないなど、冷暖房で消費したエネルギーを無駄にせず快適に過ごすことが出来ます。
その重要な部分である「夏に熱を侵入させない」と「冬に熱を逃さない」はそれぞれ「日射遮蔽」と「断熱」になります。
また、「省エネ住宅」はエネルギー消費を抑えるだけでなく、これらの「日射遮蔽」と「断熱」により建物内の環境を安定させます。
それは建物内の温度環境を均一化することが可能になり、夏はエアコンの効きもよく涼しくすごせ、冬は廊下やトイレも含め寒くなくなります。部屋と部屋の温度差によるヒートショックによる健康被害も防止でき、また、カビやダニの発生、建物自体の腐朽の原因となる結露発生も少なくすることが出来、建材の劣化の抑制にも繋がります。

  
 
「省エネ住宅」は「快適な住宅」「健康的な住宅」でもあると言えます。

  

更に気密化や設備機器などの組み合わせでより快適な住まい作りをすることも可能です。
また住宅の省エネ化は国が推進していますので一部助成や税制優遇措置を受けることが可能な場合がございます。

お客様の考えをお伺いし、適切な提案をさせていただきます。

断熱、日射、気密
 

◆断熱
断熱とは屋根、壁、床、窓などを通しての住宅の内外の熱移動を少なくすることです。
冬に暖房を行っていると外気温に対して室温のほうが高いため、熱は室内から室外に移動しようとします。
夏はその逆で、冷房を行うと外気温に対して室温のほうが低くなるため熱は室外から室内へ移動しようとします。
この熱の移動を極力減らすことにより少ないエネルギー消費で効率良く冷暖房を行うことが出来ます。

◆日射
夏に室内の温度が上がる最も大きな要因は外部からの日射熱と言われています。
そのため夏は日射を遮蔽することで、室温の上昇を抑え、冷房に必要なエネルギーをを削減することが出来ます。

◆気密
住宅にはどうしても隙間が生じます。隙間があるとその隙間を通じて空気が移動します。空気の移動は熱の移動であるため、この移動を少なくするために隙間を減らすのが気密対策です。
ただし、気密性能を強化するだけでは室内の空気環境が 悪化しますので、必要な換気を行い、過剰な空気の移動を減らすことが重要になります。結露対策やシックハウス症候群対策とのバランスを考慮し計画する必要があります。

省エネのポイント
 

●夏快適な住まい
家全体を遮熱工法で蔽って日射熱を遮り、室内温度を上げないことが重要です。併せて換気により室内の熱を排熱し、または通風を確保することにより室内温度をなるべく上げないようにすることが重要です。

●冬快適な住まい
家全体を高性能な断熱工法で包み、室内から室外へ熱を逃さないこと、また室内の表面温度を下げないことが重要です。併せて隙間を防ぎ、暖房効果を高める「気密」と、必要量の室内空気の入れ替えを行い室内空気環境を快適に保つ「換気」も重要になります。

●断熱のポイント
断熱の基本は、住宅全体で外気に接している部分を断熱材で隙間なく包み込むことです。
断熱に隙間があると、その部分から熱が移動することになります。また断熱性能の低い部分には温度差が発生しやすくなり、結露発生の原因になる場合があります。

●窓などの開口部断熱
住宅の断熱で重要なのが、窓や玄関といった開口部の断熱性のを高めることです。なかでも窓は熱の移動が大きい部分のため断熱計画上重要なポイントになります。
一般的に冬の暖房時に室外へ逃げ出す熱の約5割、夏の冷房時に室外から侵入する熱の約7割は窓などの開口部からです。
窓の断熱性能はガラスとサッシの組み合わせにより決まります。
サッシを木やプラスチックを使った断熱サッシにし、ペアガラスや遮熱ガラスを入れることが理想です。
また既存の窓の内側に新しく内窓を設置し、二重窓にすることにより同程度の断熱性のを確保することが可能なため、内窓は比較的手軽に省エネ化できるリフォームとしても有効です。

●遮熱
断熱性能を上げるということは一旦室内に熱を入れると逆にその熱を室外へ排出することが難しいと言えます。そこで夏は冷房機器の効きに影響を及ぼす直射日光による熱を室内に取り入れないように窓の遮熱対策をすることが重要です。
・窓を遮熱複層ガラスにする。(low-eガラス)
・ブラインドなどを室内ではなく室外に設置する。
・庇やオーニング(日よけテント)を取り付ける。

●換気 
断熱性、気密性の向上した住宅は常に換気を行い、空気の滞留をなくすことが重要になります。
住宅内に少量の空気の流れを絶えず作るようにすると建物内の温度が均一化し、快適性が向上します。
またシックハウス対策や結露対策としても効果を発揮します。